洗濯機置き場
室内にあるメリットは、雨に日に塗れずに洗濯できる/脱衣所の洗濯物をすぐに入れることができる/ベランダの美観を損ねない/植栽やデッキなど純粋にリビングの延長のリラックス空間にできる などがあげられます。
賃貸の場合・・
今や賃貸住宅では室内設置が主流です。室外というだけで借りてもらえないケースも多々あります。洗面脱衣所やキッチンの一部を使ってでも、内部に防水パンを設置するリフォームをお薦めします。
上部作りつけ収納
これは脱衣洗面場の洗濯機の上にあった収納です。脱衣入れ兼洗濯物入れになっていてとても合理的です。デットスペースをうまく生かしてありました。
賃貸の場合・・・・・
居住者が洗濯機を持ち込む場合、防水パンの上を収納にあてるのは危険もあります。乾燥機付の洗濯機が設置できない場合です。不特定の居住者が住まう賃貸の場合にはやはり、上部は空けておいた方が良いでしょう。
トイレの手洗い&収納1
手洗いの排水管の下は収納スペースとして有効利用。たったこれだけのスペースですが、これがあるとないとでは大違い。便器を洗うブラシとか洗剤など目立つアイテムを隠ししまうには十分のスペースです。
賃貸の場合・・・
高級デザイン賃貸でも最近は洋式便器と手洗い水栓を分離設置するものが出てきました。確かに水洗タンクの上部に付けられた手洗いはあまり使い勝手が良いとは言えませんが、まだまだこちらが主流です。
トイレの上部棚
トレイの上部棚は、トイレットペーパーやティッシュボックスなどカサの張る物のストックするのに重宝します。
賃貸の場合・・・
賃貸の場合、居住者がこのデッドスペースを利用しようとした場合は「ツッパリ棚」を使うことになります。ただ市販のツッバリ棒はせいぜい1メートル前後なので、それより広い巾では使えません。やはり予め棚板を渡しておいてあげるのが良いでしょう。リフォームの一貫として棚板1枚渡すコストは微々たるものです。板は壁と同じ色で塗装することで、よりスッキリと見せることができます。
「台東区4F建て2世帯住宅」の記事一覧
- 1.間取り
- 2.玄関廻り
- 3.ダイニング・リビング
- 4.キッチン
- 5.収納・コーナー等
- 6.風呂・洗面・トイレ
- 7.外部・ベランダ
- 8.資材
- 9.設備
- 10.浴室・脱衣洗面所
- 11.所感・サマリー
- 戸建て注文住宅