所得税額を例に税金の計算方法を以下で述べます。
- 基本公式: 税額 = 課税所得 × 税率
課税所得とは、所得税・住民税の場合には給与所得のことです。
- 給与所得は、実際にもらう給料の合計とは異なる
もらった給与の合計から、ある一定金額が課税対象外として差し引かれるのです。
これを所得控除といいます。 (控除の詳細については別途述べます)
よって給与所得とは年収(給与の収入金額)から給与控除額を差し引いたもの となります。
税率は課税所得金額に応じて変ります。所得金額が高くなるほど、税率も高くなります。これを累進課税といいます。
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