店舗の経営状態がうまくいっている時には、退去ということは少ないですが、いざ経営が傾くと今度は突然の退去という危険がつきまといます。いわゆる「夜逃げ」のリスクです。
その際の金銭的な負担は大きなものです。未回収の賃料に加えて、店舗用に付けられた設備(通常、入居時に店舗側の負担で設置し、退去の時にはやはり店舗の負担で元に戻すもの)を家主負担で取り除かなければなりません。
そのような危険を回避する意味もあり、店舗の保証金は家賃の10か月分というような額を設定します。
カテゴリー: 住居の1階を店舗にする
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