認定特定非営利活動法人(にんていとくていひえいりかつどうほうじん)
特定非営利活動促進法(98年12月施行)により法人格を取得したNPO(民間非営利組織)のことを「特定非営利活動法人」と言う。
この特定非営利活動法人が一定の要件を満たし、認定を受けた場合には「認定特定非営利活動法人」となる。
ここで言う一定の要件とは「寄付金が総収入の3分の1以上であること」などであり、この要件を満たすことができる特定非営利活動法人はほんのひと握りであるとも言われている。
認定特定非営利活動法人への寄付を行なう場合には、その寄付金額が寄付を行なった個人等の所得および相続財産から控除され、所得税・法人税・相続税が軽減されるという税法上の大きなメリットが設けられている(2001年10月より実施)。