玄関ドア開けた時の第1印象がカギ!

ワンルームや1Kなどの面積が比較的狭い住戸の物件再生ポイントは、低コストでいかに好印象の物件に変えていくかという事にある。専有面積の狭い部屋の入居者はたいてい学生や若い社会人が多い。
お金はあまりないが、流行に敏感でファッションやインテリアにこだわる若者をターゲットに考えるとするならば第一印象のインパクトが必要となる。そのポイントを押さえる手法として今注目され成功事例が増えているのがカラークロスを1部採用するなど部分的に『カラーを活用したリフォーム』なのである。
自作ホームページで入居募集する大家さんの出現

物件広告用のホームページで自ら作成し上で、自前で入居募集を行う、意欲旺盛なタイプの家主が出現してきている。物件を預かりながらも、管理会社の営業努力が充分ではないといったケースもある。空室が埋まらない家主が自ら何とかしようと立ち上がっているのだ。また専業家主として自主運営の度合を高めていきたいと思っている家主にとっても、インターネットは直接、エンドユーザーに物件の良さを訴えることができる有力な情報伝達手段となっている。

弊社でも、そんな将来的に自前でまかないたいという意欲的な大家さんを支援していきたいと考えています。コチラから弊社サービスをご参照下さい。
マンスリーマンションの市場拡大

マンスリーマンションの市場が拡大し続けている。新規物件の主な供給元は不動産ファンドだ。不動産ファンドは、運用戸数を急速に拡大したことで一部空室の物件が目立ってきた。それをマンスリーの運用実績がある会社に委託するというケースだ。またサブリースでも賃料は通常の賃貸に3-4割高くとれる為、充分ペイする。管理会社が自らマンスリー物件を企画・開発するケースもある。その場合利回りも20%を超えるものが少なくないという。5年間で投下資金を回収し、不動産ファンドに売却するという出口戦略もとりえる。

空室対策の1つとしてマンスリー賃貸にするということを考えられる大家さんもいらっしゃいます。ベッドやテーブルなどの家具やテレビ、洗濯機などの家電、布団や布団カバーやカーテンなどのリネンなど備え付けの為の費用がそれなりにかかります。その費用をリフォームに回して通常の賃貸として活性化させるか、1つ選択肢が大きく分かれるところもかもしれません。ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
不動産ファンド、合併・統合の動き

不動産ファンの市場の先駆者である米国では、不動産ファンド同士の統合・合併が出てきたという。ファンドの数が増え競争が激化しているのがそうの背景にあるという。限られた投資家の関心を得る為に、運用資産総額を増やす為の方法となっているのだ。物件管理の効率化を考えてもスケールメリットが出てくる。また運営会社そのものが吸収合併・買収されることによって、ファンドも一緒になるというケースもあるという。日本でもそのような状況が出てくるかもしれない。

現在、日本では私募を含めて約200本の不動産ファンドがあります。株式と片を並べるまで、不動産ファンド市場を育てていく為には、ある程度の数が必要になってきます。まだまだ数が足りないのです。一方で、出始めは話題性が高かったJ-REITも、今年に入ってからは初値が公募価格を下回るなど、勢いが低迷しています。今度の日本における市場の動向を占う上で、合併・統合の方向に進むかどうかは一つのチェックポイントになるのかもしれません。
米国でのコンバージョンブーム

最近、米国の大都市で新しいタイプのコンバージョンがブームになっているという。1980年代コンバージョンが初めて登場した時は、都市中心部からはちょっと外れた郊外からだった。老朽化ビルを芸術家とコラボレーションして再生し、お洒落なブティックや飲食などの商業スペースにするというものだった。また、そこに従事する人たちの住居兼仕事場という新しいタイプの住居スタイルを生みだし、そこから「SOHO」という言葉も始った。
最近のコンバージョンは専ら都心部の旧式アパートを購入して、内装工事を施し、マンションとして分譲するというものが主流になってきている。ディベロッパーは築20年程度の中型アパートを買い占めているという。

郊外から始ったコンバージョンも今や都市の中心部まで広がりを見せてきているということでしょう。日本では、ここ数年で初めて注目を集めるようになってきた印象がありますが、米国ではその歴史も長いのです。日本におけるコンバージョンは、現在の米国事情と同様に、やはり都市の中心から活況を呈しているようです。東京23区の中でも山手線の中、まさに中心部から大きなプロジェクトが出てきています。
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カラーを活用する物件再生方法は他の物件との差別化も図れ、何より低コストで行なえるという点に関しなかなか良い方法ではないでしょうか。しかし、どんな色を採用するか、どこに採用するかで空間のイメージは良くも悪くも大きく変わるという事。人によって受ける印象が異なるので嫌われる可能性も充分有るという事を考えなければならない。カラーを活用した再生方法でポイントとなるのが、どの色を、どこに使うかというコーディネートがかなり重要となる。取り入れた色によってリラックスや明るい気持ちでいられる魅力的な空間だなと入居者が思って初めて成功だと思う。