商社の賃貸物件開発が加速

総合商社が賃貸マンションの開発事業に乗り出し始めている。総合商社の住宅事業といえば分譲マンション事業が主であったが、ここへ来て賃貸マンションの企画・開発に力を入れ始めているのはJリートなど不動産投資信託事業の活性化が背景にあるという。
入居待ち続出の天然素材アパート

仙台地区を活動拠点としている東日本住宅(仙台市青葉区)では全て天然素材を使った木造住宅「エクセルシャトー」シリーズの販売が好調。木造ながらもオール電化仕様で入居希望の依頼も多く、9月に完成予定の物件は既に半分近く申し込みが入っているという。

シックハウス症候群が数年前から社会問題になり、「健康住宅」がデザインや最新設備よりも第一優先という方も多くいらっしゃると思います。オーダー住宅(持ち家)では健康住宅をテーマとする建築家の方々も雑誌面などでよく見受けられます。そういった流れが賃貸物件においても登場し、人気を博しているわけです。弊社でも健康をテーマにしたリフォーム提案をしていきたいと考えています。
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初めから投資用に企画した賃貸物件を開発し、それを一棟売りするという手法はスペースデザインなど一部企業では先行して行われていましたが、この市場に総合商社も参入してきたという状況でしょうか。