
農地(のうち)
農地地域内にある土地をいいます。通常、鑑定評価の対象とする農地には、田(農耕地で、用水を使用して耕作する土地)と畑(農耕地で、用水を利用しないで耕作する土地)とがあります。農地の鑑定評価額は、比準価格を標準とし、収益価格を参考として決定しますが、再調達原価を把握できる場合には、積算価格をも関連付けて決定します。したがって、取引事例を収集することが鑑定評価上重要な作業となります。なお、公共事業の用に供する土地の取得にあたって損失が生ずる場合には、その補償として農業補償が行われることがあります。転用を目的とする取引事例については、この点のチェックが必要になります。
